【30代〜40代】この春オススメ!!ファッションに悩める男性のオススメパンツ【カーゴパンツって何?】

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こんにちは。

気温的にはまだまだ肌寒いですが春っぽい日差しをすこしずつ感じるようになりましたね。

気温が上がってくると一番先に衣替えしたくなるのがボトムスですよね!

スキニー記事やトレンド解説記事にも触れた通りおすすめパンツを紹介しましたが、

「スラックスだーー!!」「フレアパンツだーー!!」的に言いましたが

「ファッション初心者にはフレアパンツとかちょい難しい・・・」

「スラックスってカジュアルに取り入れられるの?」

「こんなのが流行っているのが分かった・・・じゃあ具体手的には?」

っていう声が聞こえてくる気がします!!

あるんです。

カジュアルに合わせられるメンズファッションの王道のパンツが・・・。

その名も「カーゴパンツ!!

多分聞いたことあるよ!!って方、既に持ってるよ!!って方も多いのでは無いでしょうか。

昨今よく見かけるミリタリーウェア

そんなミリタリーウェアの中でも更に広く愛されているカーゴパンツ。(実は今季トレンドに70sリバイバルから来るミリタリーもトレンドなんです!)

ですが種類や成り立ちを理解してなんとも奥が深い。

理解を深めたうえで履くとより渋くてカッコイイ・・・。(気がする。)

男性ならそんな気持ちも分かって頂けるのではないでしょうか?

ということで今回はおすすめ春ボトムスの一角「カーゴパンツ」の解説をしていきます。

カーゴパンツってよく聞くけど、そもそもどんなもの?

●カーゴパンツとは・・・元々はカーゴシップ(貨物船)の作業員が履いていたパンツに起源を持ち、作業員の手が塞がらないよう両足側面にポケットが付いている。1942年に、アメリカ陸軍の空挺部隊のM-42パラトルーパーパンツとして採用されたのを皮切りに、各国の軍隊で戦闘服用のズボンとして採用され始めた。1951年の米陸軍で採用されたM-51モデルでほぼ現在の姿に。

とあるように発祥がワークウェア(作業着)や軍隊で使用されるパンツなのですね。

作業員の事を考えたポケットの多い作りや、裾を絞るためのドローコード等、用途をしっかり考えられれた作りになっており、機能性も高い。

戦後、一般にも普及されていき、現代でもカジュアルウェアやミリタリーウェアとして広く知られていくようになりました。

ミリタリーアイテムはそんな歴史や機能美も相まって、様々なブランド・デザイナーが魅了されており、現代ファッションまで脈々と受け継がれています。

大きく分類すると「ミリタリーパンツ」というカテゴリーの中の「カーゴパンツ」というように分類されていてカーゴ以外に、ファティーグパンツ、チノパンツ、、スラックス等と種類が豊富なのですが、今回はよくどのお店でも一番良く見かけるカーゴパンツに焦点を当てていきます。

カーゴパンツの魅力

カーゴポケットの収納力

カーゴパンツ最大の特徴で大きめのポケットが複数付いています。ポケットの数はどのパンツより多く、深めになっており収納力抜群でカバン等を持たなくても問題ないですね。

シルエット・デザインのバリエーション

昨今ではカーゴパンツを様々なブランドがファストからラグジュアリーブランドまで展開しており、それに応じてスリムや、スーパーワイド、サルエルタイプのものも見られます。

デザインによってはいかにもやヴィンテージファッションや、モードファッションにも見せれたりと、ブランドやデザイン、素材感等でどんなファッションにもマッチできるアイテムです。

【モデル別おすすめカーゴパンツ3選】

●M-51フィールドカーゴパンツ

出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-waiper/

まずは「M-51フィールドカーゴパンツ」です。

1951年に米軍によって正式採用された野戦服。極寒地にて使用する防寒用のオーバーパンツとして開発されており、ライナーを取り付けることも可能としており、そのためシルエットはどっしりとした作りになっています。

サスペンダー用のボタンや、足を負傷した際の止血等に使用されるサイドストラップ等、ディテール・ギミックともに男心をくすぐる逸品です。

●M-65フィールドカーゴパンツ

出典:https://www.pinterest.jp/pin/626704104414590594/
出典:https://www.pinterest.jp/pin/1054827543975336385/

恐らく最も有名な軍パンと言っても差し支えないのがM-65パンツ。

カーゴパンツの代名詞ともいえるデザインは1960年代に開発されたものとは思えないくらい洗練されていて、古臭さを感じさせないアイテム。

上記のM-51の後継モデルとして1960年代に開発され、極寒地でも下に履いて対応できるように太めのデザイン設計。

M-51との主な違いとしては

・サスペンダーボタンがない

・裾のドローコードの位置が違う

・M-51に比べて股上が若干浅く、シルエットも気持ち細め

ですね。

言っても忠実に再現されているレプリカや軍実物品ではない限り、一般の量販店ではあまり気にする要素では無いかと思います。

実物に関してはコットンとナイロンを混紡して、機能性だけでなくどこか上品な雰囲気を持ち合わせる。

カーゴパンツでは「王道」とも言われるアイテムなので是非手にとって見てください。

●M-47フィールドカーゴパンツ

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-waiper/waiper-wp93/
出典:https://www.pinterest.jp/pin/1022669027872069030/

こちらはフランス軍に採用されたM-47と呼ばれるシリーズ。

コート・ジャケット・パンツからなる野戦用に開発されたミリタリーウェアです。

その名の通り1947年から採用され、1960年代中頃で使われていました。

また生産年代で生地やシルエットなどの仕様が違っていて、1947年から50年代までを“前期”、60年代生産されたものを“後期”と呼びます。

また縫製技術や、生地の品質の高さから【Martin Margiela/マルタン・マルジェラ】が90年代のコレクションでモデルにこのパンツを裏返しで履かせてランウェイを行ったという有名な逸話もあります。

ヨーロッパのミリタリーアイテムは、洋服の本場だけあってデザイン面でも美しいんですよねー。

特に後期モデルはヘリンボーン生地を使用しておりシルエットもなだらかなワイドテーパード。

軍服という土臭いジャンルにも関わらず上品さを感じさせる作りはヨーロッパ、フランスの服作りの完成度の高さを感じさせます。

30代から40代以上の大人の男性にはうってつけの名作カーゴパンツです!

M-47に関しては実物品なんかは値段がかなり高騰していて数万円はくだらないと思います・・・。

ですが忠実に再現されたクオリティの高いレプリカ(復刻)を販売したりしており、値段も良心的で非常におすすめですので良かったら探してみてください。

あとがき

皆様今日もお疲れ様でした!

だらだらと書き殴ってしまいましたが正直まだ物足りないです。笑

ミリタリーはデニムと同様に歴史が深くカーゴパンツ以外にもまだまだ種類があります。

ですがまずはボトムス・パンツというジャンルがトレンド感や印象を整えることに向いていると思っているのでカーゴパンツから・・・。

また要望があれば他のミリタリーアイテムにも触れていきたいなーとは思っています。

洋服の成り立ちや歴史も一緒に学んで、奥さんや職場の人達を見返してやりましょう!!

ではまた。

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